なんだか喉がいがいがする、鼻がむずむずする、もしかしたら風邪の引き始めかもしれないというとき、どうしていますか。
耳鼻科か、内科か、どこの病院に行くか悩んでいる人も多いかと思います。
医者の皆さんのなかでも明確な答えはないようで、どちらを受診してもよいという意見が多いようです。
もしくは耳鼻科の医師は耳鼻科を勧め、内科の医師は内科を勧める傾向があるようです。
実際、素人である人が風邪になっても、どんな治療をうけるために、どこの病院にいけばいいのか判断は難しいです。
近くの耳鼻科か内科へ行くのが、正しい判断なのでしょう。
あとは自分がどこを治療したいかで、行く病院を変えるのもよいと思います。
例えば鼻水や喉の痛みがつらければ、耳鼻科へ行ったほうが適切な対処をしてもらいやすいでしょう。
全身の寒気や倦怠感がつらいなら、内科へ行ったほうがいいかもしれません。
どちらかというと最初にどこの病院に行くかというより、病院にかかったからと安心はせず、症状に改善が見られなかったときのために、セカンドオピニオンを検討しておくことが大切だといえます。
そもそも風邪とはなんでしょうか。
風邪とは病名ではなく、「症候群」といって症状の広範囲を示す言葉です。
風邪の原因となるウイルスの種類は200以上といわれており、「どんな風邪も治療できる薬を発明できたらノーベル賞をもらえる」といわれるほど、その症状の原因は色々あります。
病院でもらえる風邪薬というのは、風邪によって起きる頭痛や発熱などの症状を抑える成分です。
風邪の原因であるウイルスを退治するのは、その人の体自身です。
また抗生物質と呼ばれるものは細菌感染症に効果がある薬で、ウイルスが原因の風邪には効果が期待できません。
だからこそ専門家である医師も、風邪をひいたらどこの病院に行くべきか意見がここまで分かれるのでしょう。
「新宿西口耳鼻いんこう科・形成外科」
新宿西口から徒歩3分のところにある病院です。
ケンタッキーフライドチキンのあるうビルの8階にあり、ケンタッキーフライドチキンの右横のエレベーターから入ります。
「新宿駅前クリニック」
新宿西口から1分のところにあるクリニックです。
皮膚科・必尿器科・内科が併設されています。
耳鼻科はありませんが、内科ができる範囲の耳鼻の症状の治療を行えます。